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最新情報2023-10-20
展覧情報-東和紡織が革新的な特殊繊維を発表

パイナップル繊維、グリーンファッションが新たな未来を紡ぎ出す農業廃棄物の再生で新たな価値を創造   環境保護と革新的な新機能繊維製品へのマーケットニーズに対応

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東和紡織は特徴的な短繊維の研究開発と生産に取り組み、「オールラウンドな機能性短繊維の専門家」としてマーケットの環境保護と機能性繊維製品へのニーズに対応してきました。また、TITASでは新しい機能性特殊繊維やパイナップル繊維など環境に配慮した機能性短繊維を多数紹介しました。

東和紡織の蔡淑桜・代表取締役が率いるチームは、「チャンスは準備が整った者にやってくる」という精神を貫き、革新を怠らず、2,000種類を超えるさまざまな特殊繊維を創り出してきました。現在では生産量の6割以上が特殊繊維となっており、売上の7割以上を占めるまでになっています。

蔡代表は、持続可能な開発をコアバリューとして、低炭素素材、クリーンエネルギー、省エネ製造など各プロセスの中で逐一見直しと改善を行い、製品のカーボンフットプリントの認証を取得していることを明かしています。今年はさらにネットゼロ転換の第一歩として、ISO 14064の基準に基づき組織的に温室効果ガス検査を行い、今後の二酸化炭素削減方針を定めており、エネルギー消費の減少が期待されます。

蔡代表は、オーガニックコットン(OCS)、レスポンシブル ウール スタンダード(RWS)、廃棄物の再生等、環境にやさしい材料を積極的に採用している、と話します。このほか、レンチング社のゼロカーボン繊維を導入し、国際炭素管理と環境保護目標の準拠やOCS、GOTS、GRS、RWS等の認証取得を達成し、環境保護の基準を満たす紡績品サプライヤーとなっています。近年はクライアントと協力し、独自性があり付加価値の高い製品を手掛け、国際的なブランド開発にも取り組んでいます。機能性素材の多様化だけではなく、特殊な紡績技術を取り入れ、SIRO-WRAPPED長短混紡繊維やSIRO-FUSE緞子繊維を生産しています。

今年の東和紡織は、農業廃棄物を原料としたパイナップル繊維と紡績廃棄物のリサイクル繊維をリリースし、再生の新たな価値を創造しています。また、汗ジミが目立たない繊維(Combo dull)、遮熱性と抗UV性に優れた繊維(MicroNova)、身体機能を改善するCeravida Recover、ストレッチ繊維に代わるメカニカルストレッチ繊維など、新機能素材を取り入れ、顧客の機能に対するさらに高いニーズを満たしています。

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